初心者のうちからプロテインを飲んだほうがいい理由
「プロテインは筋肉もりもりのマッチョのためのもの。」
「ダイエットが目的なので関係ない。」
このように考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からいうと、トレーニーにとってプロテインの摂取は必要です。
プロテインの基礎を知ればもっとトレーニングを効率的にすることができるのです。
ここでは、プロテインが必要な理由や一日あたりの摂取量や飲むタイミングを紹介していきます。
もくじ
- プロテインとは
- なぜプロテインを飲んだほうがいいのか
- プロテインはどのくらい摂取すべきか
- プロテインの最適な摂取タイミング(ゴールデンタイム)とは
- 番外編 おすすめのプロテイン【まずは飲んでみよう! 】
- まとめ
プロテインとは
プロテイン=タンパク質のことであり、ここでは粉状のサプリメントのことをいう。
プロテインには大きく分けて3種類ありそれぞれ特徴が異なっている。
牛乳からタンパク質を抽出したもの。吸収の速度は1時間程度。
✔ガセインプロテイン
こちらも牛乳からタンパク質を抽出したもの。吸収の速度は6~8時間程度。
大豆からプロテインを抽出したもの。吸収の速度は5~7時間程度。
種類によって吸収の速度が違うため、摂取する時間帯によって飲むプロテインを変えることも効果的である。また、牛乳が苦手、おなかを壊してしまう人はソイプロテインを摂取するのもいいでしょう。
なぜプロテインを飲んだほうがいいのか
皆さんは自身の食事を振り返ったときにどのくらいのプロテインが摂れているのか把握しているでしょうか。
日常的にトレーニングを行っている人で、筋肥大を目的とする場合
「1.4~2g/kg体重」のタンパク質を摂取することが目安。(2017年国際スポーツ栄養学会ガイドラインより)
例えば体重60の人なら84g~120gのタンパク質の量となるが、意識せずにはこの数値に達することは難しい...。
そこで、活用してほしいのがプロテインです。
商品にもよるが1食20gぐらいのタンパク質を摂取することができます。
日々の食事にプロテインをプラスすることで、筋肉を大きくするのに必要なタンパク質の量を確保してください。
プロテインはどのくらい摂取すべきか
1回の摂取量の目安は20g。
筋肉を作るのにタンパク質が必要なのはわかったから。サラダチキンを食べた後にプロテインを飲んで...。
効果が無いとは言えませんが現実的ではありません。
一度にタンパク質をたくさん摂っても余ってしまう。
摂取量が20gを超えると筋肉を作る合成反応もあまり上がらないという研究結果も出ているそうです。
1回の摂取量を増やすよりも摂取する回数を増やしてトータルのタンパク質の量を増やしていくことがよいでしょう。
プロテインの最適な摂取タイミング(ゴールデンタイム)とは
筋トレの直後約1時間までに摂取することで、筋肉の材料となるタンパク質(分解されてアミノ酸となる)が筋肉に供給されて効率的に筋肉が作られていく。
トレーニングの後には速やかにプロテインを摂れるように準備をしておく必要もありますね。
番外編 おすすめのプロテイン【まずは飲んでみよう! 】
プロテインを飲んだことのないという人は、まずは飲んでみることをお勧めします。
ドラックストアには1食分だけの小分け商品も売っているので味を試してみることもいいでしょう。
大袋で買ってしまうともし気に入らなかったとき飲み切るのが大変です。
プロテインには種類があると述べましたが、まずは吸収の早いホエイプロテインをトレーニング後から飲むことをおすすめします。
味の確認ができたらネットで買うとお得に購入できます。
明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g
- 出版社/メーカー: 明治
- 発売日: 2014/02/24
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まとめ
トレーニングを行う際は、タイミングよくプロテインを摂取することで効率的に筋肥大・ボディメイクすることが可能になります。
また、普段の食事からもタンパク質(プロテイン)の摂取量を意識することで、サプリメントのプロテインをうまく取り入れることができます。
食事の補完として非常に優秀なプロテイン。自身のお気に入りのプロテインを見つけることで更にトレーニングの効率は上がっていきますよ。